昼前に友達に電話で叩き起こされた。駒場に今いて、oaks行かないかという誘いだった。寝ぼけてて今根津住みだし、時間かかって待たせてしまうから断ってしまったが、よく考えれば行けばよかった。今度日を改めて会うことになったが。
その後二度寝をし、起きたら16時だった。昨日買った『夜と霧』を深夜まで読んでしまったせいだ。収容所について簡潔に書かれすぎていることが逆に冷たいなと思ったくらい、人間の心理を分析するというコンセプトに徹底した本だった。
1日を潰してしまったなという気持ちを取り戻すために新宿へ。新宿に着いたのが18時頃で、今日初の一服。まだ何も食べていないことに気づき、家系ラーメンへ向かう。その後買い物を済ませ、帰宅。
家に帰ったら2000年代の音楽について考えていた、というよりArcade Fireについて想いを巡らせていたわけだが。
『Funeral』は「Neighborhood #1」、「Neighborhood #2」といったニューウェイブ色が濃く、Radioheadを思わせるオルタナティブ・ロックの生々しさも感じる楽曲で幕を開け、まさにインディーミュージックの象徴みたいなアルバムで、「Wake Up」みたいなアンセミックな曲を含め、何もかもが素晴らしい。
僕は3枚目の『Reflektor』が一番好きで、本当に凄いアルバムだと思うんだけど、誰もその話をしてない。エレクトリックで、Talking Heads的なノリがありつつ、それでいてフィジカルな良さがある。「Normal Person」とか、ギターの聞こえが気持ちよくて、完璧すぎる。フジロックの1週間前にオーストラリアのフェスに出るらしいし、来てくれないかなあ。
明日は研究室の歓迎も兼ねた掃除に行く。